2021.11.30

お知らせ

11月22日に公表した2件の負傷申し出に関する調査結果のご報告及びお詫び

 当社は11月22日に2件の負傷の申し出があった旨をプレスリリースしました。しかし、その後の調査の結果、この2件は当社の遊戯施設の利用によるものと認められませんでした。以下のとおり調査結果を公表するとともに十分な検証を経る前にプレスリリースを行い皆様にご心配をおかけしたことをお詫び申し上げます。

 

事案1(20代女性)

1.来園時期   10月上旬

2.受 診 日    4日後

3.負傷申出日  11月18日(木)

4.状  況   高飛車(4回)、FUJIYAMA(4回)、鉄骨番長、レッドタワー、ナガシマスカ、クールジャッパーンに乗車。最後にFUJIYAMA(4回目)に乗車した際、注意喚起は知っていたが、走行中上体が後ろに反ってしまい、首を痛めたとの申し出。なお、乗車中に安全バーにぶつけた等の覚えはないとのこと。

4日後に受診し「第二助骨骨折」と診断された(病院受診はこの日のみ。以降通院歴なし)。受診後、数日は仕事を休んだが、その後復帰。2週間ほどで怪我は良くなった。

(注)診断書に全治1ヶ月と記載。

5.調査結果

 (1)状況確認

    ・来園から40日以上経過した後の申し出

    ・来園から受診まで4日経っている。

(2)当社でのビデオ調査・救護室記録確認・従業員へのヒアリング

     ・救護室の利用はなく、従業員へのヒアリングでも来園当日に負傷申し出はなかった。

     ・アトラクション乗り場等に設置のビデオ映像においても首や肋骨を痛めた様子は確認出来なかった。

 (3)専門医の意見

・一般的に助骨骨折は直接的な外傷が原因であり、園内で外傷の覚えがないという説明とは食い違う。

・FUJIYAMAの安全バーは下肢を支える方式でありハーネス等の肋骨に当たって損傷を与える可能性のある機材が存在しない。

・助骨骨折は折れたときから息をするのも辛いはずで、園内での骨折かどうか不明。

  

  結論 園内施設の利用による外傷とは認められない。

 

事案2(40代女性)

1.来園時期   11月中旬

2.受 診 日    上記の翌日

3.負傷申出日  11月21日(日)

4.状  況   はじめに高飛車へ乗車し、加速箇所で腰がグキッっとした。

その後、痛みを我慢してFUJIYAMA、ええじゃないか、クールジャッパーン((注)当該3機種は腰に疾患のある方、体調不良の方は利用不可。)の順に乗車した。その後フジヤマタワーを利用し、別の人が運転する車で帰宅車中で気持ち悪くなり、後部座席で寝ていた。翌日は朝から車を運転して出勤。夕方に病院を受診。数日後にMRIを撮影し、再診し第4腰椎圧迫骨折との診断。

5.調査結果

 (1)状況確認

    ・来園から約1週間後の申し出

・元々腰痛があり、過去に何度かぎっくり腰で通院していたとのこと。

    ・各機種は体調不良の方は、乗車できない旨事前告知をしていた。

(2)当社でのビデオ調査・救護室記録確認・従業員へのヒアリング

     ・救護室の利用は無く、従業員へのヒアリングでも来園当日に負傷の申し出はなかった。

・各アトラクション乗り場等のビデオ映像でも、腰を痛めた様子は確認できなかった。

(3)専門医の意見

・骨折が高飛車乗車時に起きていた場合、通常は激しい痛みのため、その後に連続して他のコースターに乗車するのはかなり困難なはず。

     ・通常は骨折した状態では車の運転は痛みのため難しいが、この方は翌日、車を運転して通勤されている。骨折の原因が何であり、いつ起きたか特定しがたい。


 結論 園内施設の利用による外傷とは認められない。


 今後も当社は引き続き安全・安心な施設運営のために、ハード・ソフト両面共に更なる改善を進めて参ります。

(注)負傷の申し出のあったご本人様には、因果関係が認められない旨と本件の公表について説明を行い、ご理解いただきました。
 また、本2件については、11月24日(水)に山梨県庁に参考情報を提供したところですが、本日付にて上記の追加情報を提供しました。また、十分な検証を経ずに当初の情報提供をしたことをお詫び申し上げました。

 

                                                         以 上